よくあるご質問「相続における法務・税務」

ご質問をクリックいただきますと、ご回答がプルダウンにて表示されます。

Q1:相続が開始してからの基本的な流れは、どのようなものですか。
Answer:
 まず、相続財産,相続人を確定します。次に、相続人間で、具体的な個々の財産について遺産分割の協議を行うことになります。話合いがまとまれば、遺産分割協議書を作成します。もし、遺産分割がまとまらないときは,家庭裁判所に調停の申立をすることになります。調停でも話ができなければ、裁判官による審判がなされます。このように遺産分割は長引くことが考えられますので、早めのご相談をお薦めします。法律税務研究会では、法律上、税務上、起こりうる問題点を指摘し迅速に対応させていただきます。
Q2:父親が死亡しました。父の看病で家族皆が疲れており、今は何もやる気が起きません。
    相続の手続きは、急ぐ必要ありますか。
Answer:
 法律的には、相続の開始を知った時(通常は、被相続人の父の死亡時)から3ヶ月以内に相続放棄をしなければ、単純承認したことになります。そのため、マイナスの財産(借金など)がないかを、調査する必要があります。3カ月の間に合わない場合は、家庭裁判所に期間の伸長をお願いすることもできます。
 税法上は、4ヶ月以内に被相続人(本件では父)の所得について、準確定申告の手続きをして、相続税の申告は10ヶ月以内でしなければなりません。したがって、早急に財産の把握等を行う必要があります。
 法律税務研究会では、法律・税務の専門家として、相続人に変わって迅速に対応させていただきます。

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